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東京都豊島区の銘菓から桜香る銘酒まで！特産品3選

2022.10.24 / 最終更新日：2023.07.13

東京都の三大副都心のひとつが位置する、東京都豊島区。

区の名品にも認定されたお菓子や塩大福発祥のお店のロングセラー商品など、豊島区ならではの銘菓がたくさんあります。

今日はその中でも3つの特産品をピックアップしてご紹介します♪

塩大福の元祖はココ？！

最初にご紹介するのは、東京塩大福みずのの「塩大福」です。

豊島区巣鴨の名物とも言われる「元祖塩大福」。この塩大福は、みずのの先代の出身地に伝わる「塩あんびん餅」をヒントに、試行錯誤を経て誕生しました。

もち米はこがねもち品種、小豆は北海道産、塩は赤穂・小笠原産と、厳選した国産素材を使用。

それだけにとどまらず、季節に応じて塩加減を変えたり、重厚感と歯ごたえを出すために自動餅つき機ではなく石臼を使用していたりと、こだわりの詰め込まれた商品となっています。

「みずの」は巣鴨で一番早く塩大福を広めた、塩大福発祥のお店だとされています。

昭和12年（1937年）創業の東京塩大福みずののロングセラー商品として、半世紀以上愛され続けている「元祖塩大福」。

歴史とこだわりの詰まった塩大福は、池袋を訪れた際に試してみるべき商品の1つです！

次にご紹介するのは、池袋三原堂の「池ぶくろう最中」です！

池袋を象徴する鳥、フクロウ。池ぶくろう最中は、かわいらしいフクロウの姿に焼き上げられた最中種の中に三原堂自慢の小豆粒あんと求肥が挟み込まれた商品です。

食べてみると、ぱりっと軽い最中の中にほどよい甘さの粒あんがぎっしり。

そこに求肥も加わって、口の中に最中、あん、求肥のちょっぴり贅沢なハーモニーが広がって、ほっこり幸せな気持ちになります。

丸みを帯びたふくろう型の最中と、パッケージの手書き感のあるフクロウにも癒やされる和菓子タイムになりました♪

（筆者はうまく持ち帰れず、写真では中身がつぶれてしまっていますが……）

池袋三原堂は、東京日本橋水天宮前の三原堂本店にて修行された初代がのれん分けを受け独立し、昭和12年（1937年）に創業したお店です。

戦時中という困難な時期を乗り越え、吟味を重ねた原材料のみを使用し、伝統と熟練の技術を受け継ぎつつ、新たなものも柔軟に取り入れてお菓子を作るという初代の理念は、今も受け継がれています。

商品名	池ぶくろう最中
店舗名	池袋三原堂
販売住所	〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-20-4
アクセス情報	JR・東京メトロ池袋駅より徒歩1分
営業時間	10:00〜18:00 定休日：なし
連絡先	03-3971-2070
お取り寄せ有無	有
参考サイト	https://ikebukuro-miharado.co.jp/

最後にご紹介するのは、2022年で20年を迎えた純米吟醸酒、染井櫻。

日本の桜を代表する「ソメイヨシノサクラ発祥の地」として、豊島区駒込・染井銀座商店街が中心となり、地元の街おこしを目的として2002年に誕生したお酒です。

染井櫻は、豊島区名品50選にも選ばれた豊島区公認の季節限定の日本酒。おいしさにこだわるため、添加物を一切使用せず、米・米麹のみの純米吟醸酒となっています。

「淡いにごり」と「爽快辛口」の2種類あり、淡いにごりはほんのりと甘味を感じる優しい日本酒、爽快辛口はキレもありつつ華やかな香りと十分な旨味を持った辛口のお酒です。

毎年、春分の日が販売開始日となっています。

※スーパーマーケットサカガミ駒込店、奥州屋酒店などでも取り扱いあり。取り扱い店舗一覧はこちら

商品名	染井櫻
店舗名	三木酒店
販売住所	〒170-0003 東京都豊島区駒込3-29-7
アクセス情報	JR・東京メトロ駒込駅より徒歩約10分
営業時間	10:00～22:00 定休日：水曜
連絡先	03-5974-1171
お取り寄せ有無	有
参考サイト	https://shop.kiwa-kk.com/view/category/ct5

東京都の三大副都心である池袋が位置する東京都豊島区。特に池袋周辺は、飲食店や商業施設が集積する大規模な繁華街となっています。

区内には数多くの大学キャンパスがある一方、「おばあちゃんの原宿」として知られるエリアも存在するなど、さまざまな魅力をあわせ持つ地域です。

その他の特産品	東京銀器・江戸べっ甲・江戸提灯など
おすすめスポット	サンシャインシティ・豊島公会堂前の桜・染井霊園・池袋本町公園
公式HP	https://www.city.toshima.lg.jp/