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地元民が愛してやまない佐賀県佐賀市の特産品3選!

地元民が愛してやまない佐賀県佐賀市の特産品2選!

佐賀県内で最大の耕地面積を有している佐賀市は、広い平野と水源をいかした農業や畜産が盛んです。

水産業も有明海沖で生産される養殖の海苔が有名で、生産量は全国の約7割を占めています。

さまざまな食材が揃う佐賀市はまさに美食の宝庫です!今回は、そんな佐賀県佐賀市の特産品を3つ紹介します!

創業明治15年から変わらぬ製法!元祖 吉野屋の「白玉饅頭」

元祖 吉野家

商品紹介

吉野屋の「白玉饅頭」
白玉饅頭(10個入り)

元祖吉田屋の白玉饅頭は、佐賀の川上峡の名物で、佐賀県のうるち米と北海道の小豆で作られています。創業明治15年から変わらぬ製法で作り続け、添加物・保存料は使用しないというこだわりがあり、今もなお地元の方から愛され続けている商品です。

白玉饅頭が家にあると、一瞬でなくなってしまうほど。子供からお年寄りまで人気の商品だと地元の方はいいます。

店舗は本店のみで、店舗内にはカフェが併設されています。カフェでは出来立ての白玉饅頭だけではなくお抹茶やアイス、ぜんざいやパフェなども楽しむことができます。自然も豊かなので、周りにある山川を堪能できるのも魅力です。

また、内装は古風な雰囲気で落ち着きがあります。壁には川上峡花火師たちの写真が飾られており、店内からも地元愛を感じることができます。

店内のメニュー

店頭で販売されている饅頭の種類はとても豊富で、よもぎや玄米の饅頭などもあります。さらに、最近注目を集めているヴィーガンの商品も販売しているそうです。

白玉饅頭は、6個(454円)・10個(756円)・15個(1,134円)・20個(1,512円)入りがあり用途に合わせて購入できます。

商品の感想

白玉饅頭

実際に吉田屋の白玉饅頭を食べたことのある地元の方に味の感想を伺いました。

他にも佐賀市内に白玉饅頭を販売している店舗はあるそうなのですが、食べ比べてみると味も食感もまったく違うそうです。

吉田屋の白玉饅頭は白玉粉も仕入れず、一から製造していることもあり、口当たりが良く優しい味わいだと言います。また、食感は柔らかでありながらしっかりともちもちしており、うるち米による食感を楽しむことができるとのこと。中のあんこも程よい甘味で、ついつい2個3個と手が伸びてしまうそうです。

吉田屋の白玉饅頭は、オンラインでの販売(冷凍販売)も行っていますが、店舗で食べるとよりそのおいしさや魅力を感じられるかもしれません。

ぜひ実際に店頭に足を運んで、自然を満喫しながらさまざまな味を試してみてはいかがでしょうか。

商品名白玉饅頭
店舗名元祖 吉野屋
販売住所〒840-0203
佐賀県佐賀市大和町大字梅野173
アクセス情報バス停「ユートピア入口(2)」から徒歩2分
営業時間8:30〜17:30
定休日:第2・4水曜日・元旦
連絡先TEL:0952-62-0235
FAX:0952-62-0084
お取り寄せ有無あり
参考サイトhttp://yoshinoya-net.com/

地元⺠に愛されるソウルフード!鶴乃堂本舗の「肉まんじゅう」

鶴乃堂本舗

商品の紹介

肉まんじゅう
ショーケース

鶴乃堂本舗の肉まんじゅうは、一つ一つ手作りされており、佐賀県のソウルフードとして地元の方たちから大人気の商品です。しかし、そんな肉まんじゅうが有名な鶴乃堂本舗ですが、実際は饅頭屋さんだそうです。

店頭のショーケースの中には肉まんじゅう以外にも「やぶれまんじゅう」「くずまんじゅう」などの商品がたくさん並んでいます。「饅頭屋さんの肉まん」という点もなんだか魅力的ですね。

お店の外観は、昭和を思わせるレトロな雰囲気で、蒸し器の煙もくもくと上がっているのが特徴的です。お店がある場所は、かつて佐賀神社参道の商店街としてとても賑わっていた場場所で、佐賀神社に訪れる人はほとんど立ち寄る場所だといいます。

特に、正月は鶴乃堂本舗のまんじゅうを求めてくる方で大行列ができるそうです。

肉まんじゅうは、1個(180円)から購入できます。お土産としてまとめて購入していく方も多数。イベントなどでの発注も受け付けているとのことです。

商品の感想

肉まんじゅうの中身

実際に鶴乃堂本舗の肉まんじゅうを食べた地元の方からの感想を紹介します。

コンビニなどの肉まんと比べると少し小ぶりですが、具は隙間なくギュッと詰まっている鶴乃堂本舗の肉まんじゅう。しかし、具がたくさん詰まっているのでズッシリとした重みはあるものの、あっさりとした味付けでお肉と玉ねぎの旨味が優しくしみ渡ります。

生地はふわふわとした食感で、女性でも1つはぺろっと食べられてしまうそうです。鶴乃堂本舗の肉まんじゅうを知ってしまうと、これ以上の肉まんはないと思うほどおいしいといいます。

また、別売りで「酢醤油」も購入することができます。地元の方曰く、酢醤油がなくてももちろんおいしいですが、あるとおいしさが倍増するそうです。

鶴乃堂本舗は創業して40年近く経ちますが、現在もお客さんが絶えない人気のお店です。店員さんもとても親切で、味だけではなく、お店の雰囲気も含めてまた来たいと思わせてくれるのかもしれません。

商品名肉まんじゅう
店舗名鶴乃堂本舗
販売店住所〒840-0831
佐賀県佐賀市松原2-6-15
アクセス情報バス停「佐嘉神社前(2)」から徒歩1分
営業時間9:30~19:00
定休日:第1・3月曜日
連絡先0952-22-9882
お取り寄せ有無なし
参考サイトhttps://tabelog.com/saga/A4101/A410101/41002770/

佐賀市を代表する銘菓「村岡屋の丸ぼうろ」

丸ぼうろ
引用元:https://muraokaya.co.jp/marubouro/

最後は、佐賀県佐賀市を代表するお菓子「丸ぼうろ」の紹介です。独特の食感と優しい甘さが人々の心をつかんでいます!

丸ぼうろとは?

丸ぼうろとは、南蛮渡来のカステラと同じ原料で作られていたお菓子で、佐賀県を通る長崎街道(シュガーロード)から当時貴重だった砂糖が手に入ったため、佐賀に名物菓子がたくさん生まれました。そんな当時に作られた丸ぼうろは佐賀市の家庭で愛される商品となっていったのです。

ちなみに、「ボーロ」はポルトガル語で「ケーキ」を意味しており、「丸いケーキ」という意味があります!

優しい甘みがあり、ふんわりとした独特の食感を味わえます。

村岡屋について

村岡屋(当時の村岡羊羹店)は、昭和3年創業のお菓子屋さんです。

卵・小麦粉・砂糖・はちみつが主な原料の素朴なお菓子で、他の店舗よりも、より「しっとりとしたやわらかさ」が特徴となっています。

村岡屋の丸ぼうろはシンプルなお菓子ですが、楽しみ方はさまざま。例えば、オーブントースターで温めて外をカリッとさせたり、そこにバターをのせたりすることでまた違ったおいしさに出会えます。

また、全面ショーウィンドーの明るい空間の店内にはくつろげるスペースがあるため、ゆっくりとした時間を過ごすことができますよ。

商品名丸ぼうろ
店舗名村岡屋
販売店住所〒840-0816
佐賀県佐賀市駅南本町3-18
アクセス情報JR佐賀駅から徒歩6分
営業時間9:30~18:30
連絡先0952-22-4141
お取り寄せ有無
参考サイトhttps://muraokaya.co.jp/marubouro/

なお、違うメーカーですが、ふるさと納税サイト「ふるなび」 でも丸ぼうろの取り扱いがあります。

北島の丸芳露、花ぼうろ詰合せ

佐賀県佐賀市の情報

佐賀市は、佐賀県中東部に位置する市です。佐賀県の県庁所在地及び最大の都市であり、経済・行政の中心地となっています。また、県内で最大の人口を擁しており、市内には佐賀藩ゆかりの史跡が多く残されています。

季節ごとのイベントやお祭りがよく開催されており、秋には「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」が開催され、バルーン(熱気球)の街として賑わいます。

そのほかの特産品佐賀牛・肥前ビードロ・佐賀錦・佐賀海苔・練り物・粕漬け・醤油・米・名尾和紙・鍋島緞通・羊羹・白玉饅頭・ゆり菓子・干し柿アイス・干し柿羊羹・小ねぎ・名尾和紙・ナス・米・クツゾコ(舌平目)・コノシロ・ハゼ・ワラスボ・エビ・タコ・アサリ・新たまねぎ・レンコン・苺・諸富家具・三瀬のそば
おすすめスポット佐賀県立佐賀城本丸歴史館・筑後川昇開橋・大隈記念館・佐賀市歴史民俗館・巨石パーク・浮立の里展示館・佐野常民記念館
公式HPhttps://www.city.saga.lg.jp/

まとめ

今回は、地元の方がおすすめする佐賀県佐賀市の特産品「元祖 吉野屋の白玉饅頭 」と「鶴乃堂本舗の肉まんじゅう 」、「村岡屋のまるぼうろ」を紹介しました。どれも昔から愛され続ける魅力たっぷりの商品です。鶴乃堂本舗の肉まんじゅうは店頭でしか販売していないため、佐賀市に訪れた際はぜひ行ってみてください。

また、佐賀市は食を楽しめる場所でもあるそうです。今回紹介したお店の他にも、「くすくす」というパン屋さんや「マウンテンゲスコジ」というシュークリーム屋さんもおいしくて非常に人気とのことなので、こちらにも寄ってみてはいかがでしょうか!

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